the pillows -30th ANNIVERSARY CARNIVAL OF BUSTERS in ARABAK(ラジオレポ)③

田渕智也(UNISON SQUARE GARDEN

the pillows は高校生の時に友人に楽曲を聞かせてもらったのが最初のきっかけで、「Crazy  Sunshine」という曲を聴いたときに歌い出しが「全世界の腰ぬけモンキー 未完成のゲームに夢中」という歌詞から始まるんですけど、それを聴いた時に「この人の日本語が好き!」と漠然と思ったというか、そういうほんと些細なきっかけで「次の曲を聞いてみよう、次の曲を聴聴いてみよう!」って気づいたらアルバム全部買ってたみたいな。。そんな出合いのいきさつでした。それでとにかくライブにメチャクチャ行って、最前列の方で跳びながらライブを楽しんでいた記憶があって、それは僕が大人になってバンドとして初めて大学を卒業して音楽で仕事をしていくっ事になってもずっと変わらずライブに行って、バンドで行き詰まってた時に、リキッドルームでたぶんグッドドリームスのツアーだったと思うんですけど、さわおさんがMCで「すぐに誰かに理解してもらわなくてもいい。もしそれを信じ続ける事ができるんだったらいい夢観してやる!」と言って「GOOD DREAMS」をやった時、前の方でめちゃ泣いたという記憶があります。そういう色んなとこで救われてきたなってのもあって出会ってから大好きなバンドです。アラバキのステージにベースで参加させて頂きまして数曲弾かして頂くんですけど、こんな未来が来るのかと非常に感慨深いなと。。もうその気持ちを抱えながら演奏するしかないなと思ってて、少しでもその演奏で30周年をお祝いする事が出来ればなと思って、まぁ自分もいちバスターズとして楽しんで演奏出来ればなと思っています。

続く。。

the pillows/バビロン天使の詩